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第5章 S&P500(米国株式)とは

本カテゴリでは、初心者の方に向けて投資情報を掲載しております。実際に私が投資を始めて役に立った情報や、使えると思ったことを発信していきます。知識が完全に無の状態の人が投資できるようになるまでを目指します。

人によって預金・投資金額・保険の割合、車の有無、マイホームの購入or賃貸など、個人のライフスタイルによって正解が違います。

本サイトの情報が、皆様の生活を豊かにする1つのきっかけになれば幸いです。

 

 

本章では、S&P500(米国株式)について紹介します。

投資信託ETFについてわからなければ、第2章を先にご覧下さい。

orange180-investor.com

 

1 S&P500(米国株式)

Ⅰ 概要

S&P500(米国株式)とは、アメリカに上場している企業の中で、時価総額がTOP500の企業の株価を1つにまとめて表した指数(時価総額加重平均型)のことです。

 

この指数に連動する商品を1つ購入することで、アメリカの主要企業に分散して投資をすることができます。そして、アメリカの経済成長の恩恵を受けることができます。

 

S&Pとは、スタンダード&プアーズ社の略称のことです。1941年、プアーズ出版社とスタンダード・スタティスティックス社が合併して設立された会社です。現在はマグロウヒル社に買収されて、S&Pグローバル社となっています。

 

構成されている企業の数が多く、年に4回程入れ替えられているため、仮に何社か倒産してもほとんど影響がありません。

 

もちろん、暴落時に含み損(マイナス)を抱えることはありますが、それは一時的なもので時間が経てば戻ってきます。

 

もし戻らなければ、そもそもアメリカの経済活動が破綻していて、それどころではないはずです。

 

初めて投資をする人にオススメできる株式No. 2ですので、とにかく迷ったら淡々とS&P500(米国株式)をドルコスト平均法で長期間購入しましょう。

 

この方法が、比較的低リスクで暴落に対応できる投資方法になります。

※ ドルコスト平均法:定期的に定額で購入すること


また、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏に認められた指数でもあります。バフェット氏は妻に遺言で下記の内容を伝えています。


「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。

 

現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。


ヴァンガードのファンドがいいだろう。

 

この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う」

 

このように、投資のプロが素人の身内に勧めるのがこのS&P500です。

 

 

Ⅱ 組入銘柄

S&P500の組入銘柄数は500社です。Alphabet(Google)、AppleFacebookAmazonMicrosoftといった超有名企業が上位にランクインしています。

 

この5社は頭文字をとって、「GAFAM(ガーファム)」と呼ばれています。

Facebookは、2021年10月28日に「Meta」に社名を変更しています。

 

下記に組入上位10銘柄を記載します。

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図 組入上位10銘柄

*下記参照。

https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-500/#data

*Alphabet(Google)は、2種類の株式が組み込まれています。
 Class A(GOOGL):通常の株式
 Class C(GOOG)  :議決権なしの株式

 

S&P500は、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。アメリカの相場全体の動向を知る上で役立つ指標です。

 

また、GAFAM(5社)の時価総額の合計は、日本の東証1部の企業(約2170社)の合計を上回っています。

 

Ⅲ セクター別内訳

S&P500のセクター(業種)別の内訳を下記に記載します。

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図 セクター(業種)別の内訳

 

構成比率は、情報技術(27.9%)が最も高くて、次にヘルスケア(13.4%)、一般消費財(11.9%)、コミュニケーションサービス(11.5%)と続きます。

 

また、S&P500のセクター(業種)の割合は、米国の全ての企業のセクター(業種)の割合と同じになるように維持されています。

 

時代ごとの流行に合わせた割合に変化するという事です。

 

Ⅳ 採用基準

S&P500の採用基準は下記5つになります。

 

  • 米国企業(本社が米国)であること
  • 時価総額が131億ドル以上であること(2021年9月8日時点)
  • 浮動株比率(市場の株式流通量)が50%以上であること
  • 4四半期連続で黒字であること
  • ユニバース(全ての米国企業)のセクター(業種)の構成・割合と同じになるように維持すること

 

Ⅲ 利回り、トータルリターン

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図 1900~2020年の各国&全世界の平均リターン

 (Credit Suisse Global Investment Returns. Yearbook 2021)を参照

 

S&P500(米国株式)の平均リターンは、超長期間だと6.6%/年です。(上記図の赤枠)

 

また、下記グラフから直近20年で算出した平均リターンは、S&P500(SPX)だと16.1%/年です。

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図 S&P500(SPX)の株価

※ トレーディングビュー(SPX)を参照

 

S&P500は、切り取る期間にもよりますが、基本的に全世界株式よりもパフォーマンスが良いです。世界第1位の経済大国というだけあって、上昇する時の勢いが強いです。

 

じゃあ、

S&P500(米国株式)で良いのでは?

全世界株式いらないじゃん?

となるかもしれません。

 

それについては、アメリカの1位がいつまで続くのかわからないという点と、分散投資の効果が少し弱まる点があるため注意が必要です。

 

また、全世界株式の約60%は米国株式であることと、多くの米国企業は基本的にグローバル展開しているため、それなりに分散はできていることを考慮する必要があります。

 

よって、分散投資を優先するなら全世界株式、分散効果が少し弱まるけど、高いパフォーマンスの恩恵を受けるならS&P500(米国株式)を選ぶと良い、ということになります。

 

積立金額の目安

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図 10万$(約1,000万円)に達するまで必要な積立金額

※ 下記URL参照

https://www.straitstimes.com/business/invest/9-financial-planning-tips-for-millennials

 

この表は、資産運用をして10万$(約1,000万円)に増えるまでに、毎月どれくらい投資する金額が必要なのかを示した表です。

 

S&P500(米国株式)の超長期の平均リターン6%/年で考えてみましょう。

 

表の縦軸のRate of returnの6%の行と、横軸のYearsの30年の列を見ると、100$と記載されています。

 

つまり、年利6.6%のS&P500(米国株)を毎月100$(約10,000円)で買い続けると、30年後には100,000$(約1,000万円)に増えている、ということになります。この時の元本は、360万円です。

※1ドル100円の場合。

 

もし毎月の投資金額を増やす場合、下記のサイトでシミュレーションができるので試してみて下さい。

www.fsa.go.jp

www.am-one.co.jp

www.rakuten-sec.co.jp

 

 

 

Ⅳ 投資信託ETFの紹介

S&P500(米国株式)の商品をご紹介します。下記の表をご覧下さい。

 

表 S&P500(米国株式)の投資信託ETF

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※ 今後値上げされる予定

同じリターンの投資信託を選ぶ基準は、信託報酬率の安い商品を選ぶことです。

 

なので、現時点(2021年8月)では一番コストが安い「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を選ぶことが正解です。

 

ただし、今回は事情が異なりますので、事項「V ポイント還元率」をご覧ください。

 

ETFを選ばない理由は、再投資の時の税金・手数料や手間等で投資効率が落ちるからです。即日の売買ではなく、長期間の積み立て購入の場合は投資信託を選びます。

 

 

 

Ⅴ ポイント還元率

証券会社によりますが、投資信託保有している間、保有金額に応じて月に1回ポイントを還元するサービスがあります。

 

下記に各証券会社のポイント還元サービスを記載します。

 

SBI証券 投信マイレージサービス

月間平均保有金額に応じてポイント(年率)還元する仕組みです。

・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

 ポイント還元率: 0.0242 %/年


三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 ポイント還元率: 0.0374 %/年

 

楽天証券 ハッピープログラム

月間平均保有金額が10万円毎に3~10ポイント還元する仕組みです。

・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0ポイント

 ポイント還元率:実質 0       %/年


三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 3ポイント

 ポイント還元率:実質 0.036 %/年

 

このサービスがあるため、実質コスト(マイナス要素)とポイント還元率(プラス要素)を合算して、より詳細なコストを確認する必要があります。

 

場合によっては、選択すべき商品が変わることがあるかもしれません。ただし、実質コストは毎年変わるため、こだわり過ぎは注意です。

 

下記に現時点(2021年8月)での「実質コスト-ポイント還元率」の表を記載します。

 

表 実質コスト-ポイント還元率(SBI証券

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表 実質コスト-ポイント還元率(楽天証券

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※ 楽天証券は月間平均保有金額が10万円毎なので注意

 

ポイント還元率を加味すると、証券会社によって選ぶべき最適な商品が変わることがわかりました。

 

SBI証券の場合は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」で、楽天証券の場合は「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。(2021年8月時点)

 

 

おまけ情報

ETFの場合、貸し株サービスによってコストとの相殺ができますが、ETFの特性上、再投資時の税金・手数料や手間、ドル円の影響に左右されるため、今回は省略させて頂きます。

 

Ⅵ 結論

結論は「投資初心者はSBI証券ならSBI・V・S&P500インデックス・ファンド楽天証券なら三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を長期間定期的に定額で購入する。」となります。(2021年8月時点)

 

とはいえ、自分が納得したものを自分で選んで購入することが大事です。この記事はその補助に過ぎません。少しでも本章の情報がご参考になれば幸いです。

 

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