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本日の雑記 2021/10/16(土)

今週の経済指標

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先週の注目イベント

10/12(火)

 

10/13(水)

 

10/14(木)

 

10/15(金)

 

 

雑記

10月13日(水)にアメリカのインフレ指数、FOMCの議事要旨が発表されてから、14日(木)、15日(金)に株価が連続で上昇しています。

FOMC:Federal Open Market Committee(米国連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合のことです。

 

筆者としては、株価が回復する方に比重を置いていたので、特に波乱もなくて良かったです。

 

それでは、アメリカの株価をまとめて見ていきましょう。

 

まずは、ダウ平均株価です。

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図 トレーディングビュー(DIA)

 

次に、S&P500です。

f:id:orange180:20211016145609p:plain

図 トレーディングビュー(SPX)

 

最後に、ナスダック100です。

f:id:orange180:20211016145637p:plain

図 トレーディングビュー(QQQ)

 

9月、10月は大きなイベントがたくさんあるので、下落すると警戒されていましたが、見事にその通りになりました。

 

しかし、そのイベントも終わりが近づいてきて、市場の予想との大きな乖離が無かったため、14日(木)、15日(金)の連続上昇に繋がったと思われます。

 

 

残るイベントは、決算発表です。

 

筆者のような初心者は、一つ一つの米国企業の決算内容を確認する必要はありません。予想をしても無駄な労力を使うだけなので、どのようなことが起きてもそれに着いて行けるような準備をするだけです。

 

ニュースの速報や、VIX(恐怖指数)を確認して、上昇・下落の初動を見てから流れに合わせるだけで十分です。一番大事な事は、失敗の数を減らすこと。そして、退場しないことです。

 

よって、結論としては、

大きなイベントが終わって下落トレンドが落ち着きました。引き続き、決算の結果に注意しながら、ジワジワと株価の上昇を待ちましょう。

 

 

本日は、以上です。

 

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■注意事項・免責事項

投資は自己責任です。 この情報に基づいて被った損害については、一切責任を負いません。 最終的な投資の意志決定は、自己判断・自己責任でお願い致します。

 

 

本日の雑記 2021/10/14(木)

今週の経済指標

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先週の注目イベント

10/12(火)

 

10/13(水)

 

10/14(木)

 

10/15(金)

 

 

雑記

今週の重要なデータが出ました。

早速、見ていきましょう❗️

 

昨日、発表された主な経済指標情報はこちらです。

 

1つ目。

9月 消費者物価指数(CPI)の予想値は5.3%、それに対して結果が5.4%、極端な差異はありませんでした。

 

これは、「インフレ指数」とも呼ばれています。値が高い程、物価が上昇していることを示します。

 

目標が2%なので、今回の値そのものは高いと考えられますが、現在は金融緩和の他に、品不足による価格の上昇という理由も含まれているため大きな問題にはなっていません。

 

2つ目。

FOMCの議事要旨については、テーパリング開始が11月 or 12月、金利引き上げの時期が2022年のまま変化無しです。

 

経済指標の見方としては、結果が単純に 高い or 低い だけではなく、予想に対して 高い or 低い かどうかも重要視されています。

 

よって、今回は特に問題無しと考えられます。

 

 

次に、市場の反応を確認しましょう。

 

【VIXのチャート】

f:id:orange180:20211014201258p:plain

図 トレーディングビュー(VIX)

 

VIXは、三角保合いを完全に下抜けています。

 

 

10月13日(水)のダウ平均、S&P500、ナスダック100の終値を見てみます。

 

  • ダウ平均 前日比 +0.03%
  • S&P500 前日比 +0.30%
  • NASDAQ100 前日比 +0.80%

 

ダウ平均、S&P500、NASDAQ100の全てが上昇しています。

 

よって、考えられることは下記になります。

  • テーパリングについて、既に市場が織り込んでいる
  • 金利引き上げの時期(予定)に変更無し
  • VIXが下落
  • 注目のイベントが終わったので、下落トレンドが終わった可能性が高い

 

とりあえず、一安心です。

 

 

残る課題は、直近に決算発表があることです。

 

現在、コロナの影響で生産数が減少していて、品不足の状態です。その影響で、特にハイテクセクターの決算が悪いとの噂が出ています。

 

そのため、S&P500やNASDAQ100は上昇したとしても、まだ様子見される可能性が残っています。

 

これについては、生産拠点の国にワクチンが広まって、経済が再開して、雇用が回復するのを待つしかありません。

 

「為す術が無い」という状態ではないので、先行きは少し明るいです。

 

 

よって、結論としては、

大きなイベントが終わって下落トレンドが一旦落ち着いたと考えられます。後は、決算が控えているため、それ次第ですがジワジワと株価の回復が見られると思っています。引き続き注視していきます。

 

 

本日は、以上です。

 

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本日の雑記 2021/10/10(日)

今週の経済指標

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先週の注目イベント

10/5(火)

  • 日本         9月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
  • オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 
  • フランス    9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • ドイツ        9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU        9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • イギリス    9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    9月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    9月 ISM非製造業景況指数(総合)
  • EU        ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
  • 日本        黒田東彦日銀総裁、発言

 

10/6(水)

 

10/7(木)

 

10/8(金)

  • 中国        9月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
  • カナダ        9月 新規雇用者数
  • カナダ        9月 失業率
  • アメリカ    9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
  • アメリカ    9月 失業率
  • アメリカ    9月 平均時給

 

 

雑記

先週の振り返りです。

 

【VIXのチャート】

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図 トレーディングビュー(VIX)

 

VIXはこれまで三角保合いの傾向が続いていましたが、10月8日(金)に下抜けしたことでトレンドが変わりました。

 

普通であれば、これから相場が落ち着いて株価上昇の流れになるはずですが、今回は同日のS&P500が微妙に下落しているので、少し違うようです。

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図 トレーディングビュー(SPX)

 

ここで、原因を探します。

次に見るチャートは、米国債10年利回り(国債金利)です。

 

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図 トレーディングビュー(US10Y)

 

上記の図を見ると、10年国債金利が上昇しています。

 

金利が上昇すると、積極的にお金を借りて技術開発・研究開発をして成長させたいハイテクなどのグロース企業がお金を借りにくくなるので、そのような企業の株価が下落しやすい傾向があります。

 

ここで、10月8日(金)のダウ平均、S&P500、ナスダック100の終値を見てみます。

  • ダウ平均 前日比 -0.03%
  • S&P500 前日比 -0.19%
  • NASDAQ100 前日比 -0.50%

 

工業や金融など伝統的な株の多いダウ平均が余り下落せずに、ハイテク銘柄の多いNASDAQ100がそこそこ下落していることから、VIXよりも金利上昇がトリガーになっていることがわかりました。

 

 

経済指標も見てみます。

主な経済指標
経済指標 予想 結果
アメリカ    9月 ADP雇用統計 [前月比] 42.8万人 56.8万人
アメリカ    前週分 新規失業保険申請件数 34.8万件 32.6万件
アメリカ    前週分 失業保険継続受給者数 278.0万件 271.4万件
アメリカ    9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 50.0万人 19.4万人

 

雇用は改善して、失業保険の申請と継続受給者が減少しているので、景気が回復していると考えられます。

 

ただし、雇用者数[前月比]が予想を多く下回っています。これは、コロナ禍で職を失った人が再び働き始めていないということで、「働きたくないでござる!!!  絶対に働きたくないでござる!!!」という人が多いということです。

 

この結果自体は悪いですが、もしかしたらテーパリング時期が遅れて金融緩和が長引くのではないかと、わずかな希望が残ってしまい、むしろ、市場にやや混乱を与えている印象です。

 

 

また、主なニュースは下記の通りです。

  • 米国の債務上限問題は、12月に先延ばし
  • テーパリング&金利上げのタイミングは11月or12月予定(予想)で変化なし

 

 

よって、結論としては債務上限問題が先延ばしになったのでVIXは下落したが、テーパリング&金利上げへの警戒に人々の注目が戻ったので、株価は金利上昇に左右されたと筆者は考えています。テーパリング&金利上げについては、織り込んでいるようで、微妙に織り込んでいないようです。

 

そのため、今後は極端に下がることはないものの、ダラダラと軟調な相場でまだまだ様子見を強いられるのではないかと思っています。引き続き注視していきます。

 

 

本日は、以上です。

 

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本日の雑記 2021/10/05(火)

今週の経済指標

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注目イベント

10/5(火)

  • 日本         9月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
  • オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 
  • フランス    9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • ドイツ        9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU        9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • イギリス    9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    9月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ    9月 ISM非製造業景況指数(総合)
  • EU        ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
  • 日本        黒田東彦日銀総裁、発言

 

10/6(水)

 

10/7(木)

 

10/8(金)

  • 中国        9月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
  • カナダ        9月 新規雇用者数
  • カナダ        9月 失業率
  • アメリカ    9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
  • アメリカ    9月 失業率
  • アメリカ    9月 平均時給

 

 

雑記

【VIXのチャート】

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図 トレーディングビュー(VIX)

 

三角保合いの終わり(クロス)が、だいたい18~19日。

アメリカの債務上限の引き上げをするかどうか決まる期限が10月18日です。

 

「うまいこと、三角保合いの終わりが18日になるもんだなぁ」と感心してしまいました😄

 

10月18日までに連邦政府の債務上限が引き上げられなければ、アメリカはデフォルト(債務不履行)に陥り、金利上昇と景気後退の引き金を引きかねません。

 

最終的には、なんとかなると思いますが、引き続き警戒が必要かと思います。

てか、デフォルトしちゃダメでしょ😓

 

本日は、以上です。

 

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本日の雑記 2021/10/1(金)

今週の経済指標

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注目イベント

9/27(月)

  • EU ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
  • イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

9/28(火)

9/29(水)

  • EU 9月 消費者信頼感(確定値)
  • EU 9月 経済信頼感
  • アメリカ 8月 住宅販売保留指数
  • アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言 
  • 日本 黒田東彦日銀総裁、発言 
  • EU ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 

9/30(木)

10/1(金)

  • 日本 7-9月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
  • フランス 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • ドイツ 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • イギリス 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU 9月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
  • EU 9月 消費者物価指数(HICPコア指数、速報値) [前年同月比]
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
  • カナダ 7月 月次国内総生産(GDP)
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCE) [前月比]
  • アメリカ 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ 9月 ISM製造業景況指数
  • アメリカ 9月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値 

 

雑記

本日、筆者基準のS&P500の買いシグナルが点灯しました。

 

理由はこちらです。

  • RSI(8) = 28.03であり、RSI(8)が30未満であること。
  • RCI(6) = -88.57であり、RCI(6) 短期赤線が-85以下であること。
  • RCI(24) = -87.48であり、RCI(24) 中期青線が-85以下であること。

 

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図 トレーディングビュー(SPX)

 

RSIが低いということは、価格において過小評価されているということです。

 

また、RCIの短期赤線・中期青線の両方が低いということは、時間軸で考えて過熱感が収まって比較的売り圧力が小さくなりやすいということになります。

 

筆者としては、スポット買いのタイミングとしてはベストではありませんが、そこそこベターな購入方法と考えています。

 

もちろん、必ずしも下落が止まるとは限りませんので、ご注意ください。

 

そのため、資金の全力投入をせずに、今後も続くかもしれない下落に備えて、5〜6回程度の複数回購入を続けられる金額で購入をします。

 

今回は投資信託ではなく、即日売買できるETFを選択します。

 

 

焦らされた相場展開が続きますが、皆で頑張って乗り切りましょう!

 

本日は、以上です。

 

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本日の雑記 2021/09/29(水)

今週の経済指標

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注目イベント

9/27(月)

  • EU ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
  • イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

9/28(火)

9/29(水)

  • EU 9月 消費者信頼感(確定値)
  • EU 9月 経済信頼感
  • アメリカ 8月 住宅販売保留指数
  • アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言 
  • 日本 黒田東彦日銀総裁、発言 
  • EU ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 

9/30(木)

10/1(金)

  • 日本 7-9月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
  • フランス 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • ドイツ 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • イギリス 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • EU 9月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
  • EU 9月 消費者物価指数(HICPコア指数、速報値) [前年同月比]
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
  • カナダ 7月 月次国内総生産(GDP)
  • アメリカ 8月 個人消費支出(PCE) [前月比]
  • アメリカ 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • アメリカ 9月 ISM製造業景況指数
  • アメリカ 9月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値 

 

雑記

VIXが落ち着きません。

8月中旬頃から下値切り上げ中です。

本日は、少し下がる or 横ばいの気配があります。(市場開始前)

 

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図 トレーディングビュー(VIX)

 

 

また、米国債10年利回りも上昇中ですが、本日は少しだけ下がっています。

f:id:orange180:20210929215137p:plain

図 トレーディングビュー(US10Y)

 

そのため、S&P500はやや上昇or横ばいで焦らされる展開です。

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図 トレーディングビュー(SPX)

 

チャートの形がヘッド&ショルダーのようになってきたので、このまま警戒しつつチャンスがあればスポット買いを狙うのが良いかと思います。

 

ここで、比較的成功しやすいスポット買いの方法を下記に記載致します。

※ 必ずしも最安値で購入できるわけではないのでご容赦ください。

  • VIXが30以上になった場合
  • S&P500が7日(1週間)前の価格と比較して5%下落していた場合

 

小規模な暴落なら5~6回投入できる資金、大規模な暴落なら約10回投入できる資金を事前に用意しておくと対応できます。

 

皆で頑張って乗り切りましょう!

 

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第5章 S&P500(米国株式)とは

本カテゴリでは、初心者の方に向けて投資情報を掲載しております。実際に私が投資を始めて役に立った情報や、使えると思ったことを発信していきます。知識が完全に無の状態の人が投資できるようになるまでを目指します。

人によって預金・投資金額・保険の割合、車の有無、マイホームの購入or賃貸など、個人のライフスタイルによって正解が違います。

本サイトの情報が、皆様の生活を豊かにする1つのきっかけになれば幸いです。

 

 

本章では、S&P500(米国株式)について紹介します。

投資信託ETFについてわからなければ、第2章を先にご覧下さい。

orange180-investor.com

 

1 S&P500(米国株式)

Ⅰ 概要

S&P500(米国株式)とは、アメリカに上場している企業の中で、時価総額がTOP500の企業の株価を1つにまとめて表した指数(時価総額加重平均型)のことです。

 

この指数に連動する商品を1つ購入することで、アメリカの主要企業に分散して投資をすることができます。そして、アメリカの経済成長の恩恵を受けることができます。

 

S&Pとは、スタンダード&プアーズ社の略称のことです。1941年、プアーズ出版社とスタンダード・スタティスティックス社が合併して設立された会社です。現在はマグロウヒル社に買収されて、S&Pグローバル社となっています。

 

構成されている企業の数が多く、年に4回程入れ替えられているため、仮に何社か倒産してもほとんど影響がありません。

 

もちろん、暴落時に含み損(マイナス)を抱えることはありますが、それは一時的なもので時間が経てば戻ってきます。

 

もし戻らなければ、そもそもアメリカの経済活動が破綻していて、それどころではないはずです。

 

初めて投資をする人にオススメできる株式No. 2ですので、とにかく迷ったら淡々とS&P500(米国株式)をドルコスト平均法で長期間購入しましょう。

 

この方法が、比較的低リスクで暴落に対応できる投資方法になります。

※ ドルコスト平均法:定期的に定額で購入すること


また、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏に認められた指数でもあります。バフェット氏は妻に遺言で下記の内容を伝えています。


「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。

 

現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。


ヴァンガードのファンドがいいだろう。

 

この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う」

 

このように、投資のプロが素人の身内に勧めるのがこのS&P500です。

 

 

Ⅱ 組入銘柄

S&P500の組入銘柄数は500社です。Alphabet(Google)、AppleFacebookAmazonMicrosoftといった超有名企業が上位にランクインしています。

 

この5社は頭文字をとって、「GAFAM(ガーファム)」と呼ばれています。

Facebookは、2021年10月28日に「Meta」に社名を変更しています。

 

下記に組入上位10銘柄を記載します。

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図 組入上位10銘柄

*下記参照。

https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-500/#data

*Alphabet(Google)は、2種類の株式が組み込まれています。
 Class A(GOOGL):通常の株式
 Class C(GOOG)  :議決権なしの株式

 

S&P500は、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。アメリカの相場全体の動向を知る上で役立つ指標です。

 

また、GAFAM(5社)の時価総額の合計は、日本の東証1部の企業(約2170社)の合計を上回っています。

 

Ⅲ セクター別内訳

S&P500のセクター(業種)別の内訳を下記に記載します。

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図 セクター(業種)別の内訳

 

構成比率は、情報技術(27.9%)が最も高くて、次にヘルスケア(13.4%)、一般消費財(11.9%)、コミュニケーションサービス(11.5%)と続きます。

 

また、S&P500のセクター(業種)の割合は、米国の全ての企業のセクター(業種)の割合と同じになるように維持されています。

 

時代ごとの流行に合わせた割合に変化するという事です。

 

Ⅳ 採用基準

S&P500の採用基準は下記5つになります。

 

  • 米国企業(本社が米国)であること
  • 時価総額が131億ドル以上であること(2021年9月8日時点)
  • 浮動株比率(市場の株式流通量)が50%以上であること
  • 4四半期連続で黒字であること
  • ユニバース(全ての米国企業)のセクター(業種)の構成・割合と同じになるように維持すること

 

Ⅲ 利回り、トータルリターン

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図 1900~2020年の各国&全世界の平均リターン

 (Credit Suisse Global Investment Returns. Yearbook 2021)を参照

 

S&P500(米国株式)の平均リターンは、超長期間だと6.6%/年です。(上記図の赤枠)

 

また、下記グラフから直近20年で算出した平均リターンは、S&P500(SPX)だと16.1%/年です。

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図 S&P500(SPX)の株価

※ トレーディングビュー(SPX)を参照

 

S&P500は、切り取る期間にもよりますが、基本的に全世界株式よりもパフォーマンスが良いです。世界第1位の経済大国というだけあって、上昇する時の勢いが強いです。

 

じゃあ、

S&P500(米国株式)で良いのでは?

全世界株式いらないじゃん?

となるかもしれません。

 

それについては、アメリカの1位がいつまで続くのかわからないという点と、分散投資の効果が少し弱まる点があるため注意が必要です。

 

また、全世界株式の約60%は米国株式であることと、多くの米国企業は基本的にグローバル展開しているため、それなりに分散はできていることを考慮する必要があります。

 

よって、分散投資を優先するなら全世界株式、分散効果が少し弱まるけど、高いパフォーマンスの恩恵を受けるならS&P500(米国株式)を選ぶと良い、ということになります。

 

積立金額の目安

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図 10万$(約1,000万円)に達するまで必要な積立金額

※ 下記URL参照

https://www.straitstimes.com/business/invest/9-financial-planning-tips-for-millennials

 

この表は、資産運用をして10万$(約1,000万円)に増えるまでに、毎月どれくらい投資する金額が必要なのかを示した表です。

 

S&P500(米国株式)の超長期の平均リターン6%/年で考えてみましょう。

 

表の縦軸のRate of returnの6%の行と、横軸のYearsの30年の列を見ると、100$と記載されています。

 

つまり、年利6.6%のS&P500(米国株)を毎月100$(約10,000円)で買い続けると、30年後には100,000$(約1,000万円)に増えている、ということになります。この時の元本は、360万円です。

※1ドル100円の場合。

 

もし毎月の投資金額を増やす場合、下記のサイトでシミュレーションができるので試してみて下さい。

www.fsa.go.jp

www.am-one.co.jp

www.rakuten-sec.co.jp

 

 

 

Ⅳ 投資信託ETFの紹介

S&P500(米国株式)の商品をご紹介します。下記の表をご覧下さい。

 

表 S&P500(米国株式)の投資信託ETF

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※ 今後値上げされる予定

同じリターンの投資信託を選ぶ基準は、信託報酬率の安い商品を選ぶことです。

 

なので、現時点(2021年8月)では一番コストが安い「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を選ぶことが正解です。

 

ただし、今回は事情が異なりますので、事項「V ポイント還元率」をご覧ください。

 

ETFを選ばない理由は、再投資の時の税金・手数料や手間等で投資効率が落ちるからです。即日の売買ではなく、長期間の積み立て購入の場合は投資信託を選びます。

 

 

 

Ⅴ ポイント還元率

証券会社によりますが、投資信託保有している間、保有金額に応じて月に1回ポイントを還元するサービスがあります。

 

下記に各証券会社のポイント還元サービスを記載します。

 

SBI証券 投信マイレージサービス

月間平均保有金額に応じてポイント(年率)還元する仕組みです。

・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

 ポイント還元率: 0.0242 %/年


三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 ポイント還元率: 0.0374 %/年

 

楽天証券 ハッピープログラム

月間平均保有金額が10万円毎に3~10ポイント還元する仕組みです。

・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0ポイント

 ポイント還元率:実質 0       %/年


三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 3ポイント

 ポイント還元率:実質 0.036 %/年

 

このサービスがあるため、実質コスト(マイナス要素)とポイント還元率(プラス要素)を合算して、より詳細なコストを確認する必要があります。

 

場合によっては、選択すべき商品が変わることがあるかもしれません。ただし、実質コストは毎年変わるため、こだわり過ぎは注意です。

 

下記に現時点(2021年8月)での「実質コスト-ポイント還元率」の表を記載します。

 

表 実質コスト-ポイント還元率(SBI証券

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表 実質コスト-ポイント還元率(楽天証券

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※ 楽天証券は月間平均保有金額が10万円毎なので注意

 

ポイント還元率を加味すると、証券会社によって選ぶべき最適な商品が変わることがわかりました。

 

SBI証券の場合は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」で、楽天証券の場合は「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。(2021年8月時点)

 

 

おまけ情報

ETFの場合、貸し株サービスによってコストとの相殺ができますが、ETFの特性上、再投資時の税金・手数料や手間、ドル円の影響に左右されるため、今回は省略させて頂きます。

 

Ⅵ 結論

結論は「投資初心者はSBI証券ならSBI・V・S&P500インデックス・ファンド楽天証券なら三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を長期間定期的に定額で購入する。」となります。(2021年8月時点)

 

とはいえ、自分が納得したものを自分で選んで購入することが大事です。この記事はその補助に過ぎません。少しでも本章の情報がご参考になれば幸いです。

 

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■注意事項・免責事項

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